プロフィール

私とオステオパシーの出会い

私が医療の道に踏出すきっかけとなったのは小学校5年生の時の運動会の練習のときの背中の怪我でした。今思えば胸椎を亜脱臼したのですが、北海道の片田舎の病院では「肉離れでしょう」との診断で片付けられてしまい、一年間ほど痛みと同居しました。痛みには一年もすると次第になれてしまい、運動もできるようになりました。

が、中学生になってから鏡の前でふと気付くとあばら骨が左右対称でなくいびつに歪んでいたのに気がつきました。整形外科に行き診てもらうと手術しないと直らないと診断され、体の成長が止まってからもう一度来なさいと言われました。がっかりしたのと同時に、いつか自分の手でこの体の歪みを直せるようになってやろうと思いました。

高校に進学する中でこの思いはいつの間にか忘れてしまっていたのですが、常に背中の不快感は付きまといました。浪人していたときに知り合った友人が変った人で鍼だの気功法などに詳しい人でした。その影響で東洋医学に対する期待感が高まり、大学に入学したのですが針灸按摩指圧マッサージの専門学校を受験しなおし仕切りなおしになりました。

ところが期待していたほど東洋医学では骨格の歪みがとれず、背中の不快感は消えなかったのです。どうしたものかと思案していると隣のクラスの歯科医の方が「オステオパシー」と言うのがあるから受けてみたらと紹介してくれたのです。「オステオパシー」、それは預言者エドガー・ケイシーが勧める治療法で日本では当時マイナーでどこで習えるのか学生には情報がまったく無いものでした。

初めて受けた感想は、まさに原因を取り除くものでした。それまで重苦しかった背中の痛みが消えてしまいました。この時がまさに求めていた治療法と出会えた瞬間でした。どこで習えるか等の情報も分かり、自分の進むべき道に漸くたどり着いたのでした。